モノが人と人をつなぐ。沖縄と東京。涙あり笑いありのアクティブクリエイターズ出展

https://www.facebook.com/ACTIVECREATORS より集合写真頂戴しました。
東京に行ってきました。
1歳の息子同伴の展示会出展でした。
なんだか訳が分からなくなってたくさん泣きました。
でもたくさん笑いました。
メンバーにたくさんたくさん支えられました。
東京へ行く直前に、母に息子をみてもらう予定だったのができなくなって、
悩んで落ち込んで行くのをやめようと思っていました。
いろんな人に迷惑になるのも嫌だったし
息子のことをみるだけできっといっぱいで
何も出来なくてイライラして
慣れない場所で精神的にも体力的にも耐えられるか
正直、自信がなかった…
そのことを、メンバーに相談したら、
「行くだけ行って考えませんか?Okinawa Good Girls Fleaは、ただ商談のために出展するのではなく、女性の新しい働き方を提案するチームでもあると思うのです。 そこに子連れのえりかさんは絶対に必要な人なのです。 だから、行きましょう!」
それで、私は、東京へ行く決心をしました。

無事に展示もできて…


展示2日目。来場の方との意見交換。話をじっくり聞けることが嬉しかったです。

この時、息子は沖縄ガールズスクエアの能塚さんと外で遊んでいました。
体調や機嫌が悪くならないかと心配していた息子が
ずっとテンションが高くて、いろんな人と関わるのが楽しいみたいで
元気に過ごしている姿をみて、疲れがふっとんで、私もがんばろうと思いました。
東京でいろんな人やモノをみて、考えさせられました。
東京は、いろんなモノや人で溢れて、流れが早く
自分の存在がちっぽけに思えてしまう。
いろんなモノや人がいるから洗練されるセンスもあるけれど…
自分に自信がなくなり葛藤して頭がパンクしそうになりました。
それでも、やっぱり私の中にあるのは、沖縄で生まれ育ち
守られた柔らかい感性。小さなプライド(誇り)
人の流れも、人の目も気にせず
いちいち立ち止まって、
きれいな木々や景色をみて
優しいもの、暖かいものを感じていたい。
そんなことを失いたくないなぁと思うのでした。
私の作品にはそういう想いを込めています。
StudioKuroberikaの作品が
柔らかい感性の人と人を繋げていけたら素敵だな。
と思いました。

だけど、沖縄も、次第に変化しています。
自立という名の下、自然は破壊され、コンクリートで埋められていきます。
一度走り出したら簡単には取り戻せない。
沖縄にも大事なことを見失わないように
これからも作品をつくり、発信することで
その先にいる誰かの柔らかな感性を守りたい。
使命感を持って、想いが届くように、これからも励んでいきたいです。
もう誰に何を感謝していいか分からないほど
たくさんお世話になりました。
素晴らしい機会をありがとうございました。