写真。

以前、私が写真展で展示した作品を
webで公開する予定などはありませんか?という
問合せをいただきました。
写真をはじめたきっかけは
高校生の頃に、写真部があって、
暗室で写真を焼くのがとても楽しく思えて、
「高校3年生の最後の思い出に」と
好奇心で、写真部に入ったのがはじまりです。
私の10代〜20代前半は、とにかく
いろんな壁にぶちあたって、
自分に自信がなくて、
生き方に迷い、どう生きていけばよいのか分からない。
モヤモヤしていた時期です。
そんな時にカメラを相棒にして、あちこちに出かけ、
いろんな人や、景色に出会い、
自分とことん向き合いました。
何の為に、写真を撮っているんだろう?と思いながらも
素直な気持ちで写真を撮って、作品としてまとめて、誰かにみてもらう。
そういうことをした時にはじめて
自分の弱い部分を受け入れられたような気がしています。
写真に写ってくれた人や、出会いに本当にありがとう。
私はまだまだ壁にぶちあたってばかりだけど
今ここを大事に、自分の弱さも受け入れて、
自分のできることで誰かの為に生きようと思っています。